女装家

今週はライヴ三昧。
木曜のatlas soundとオウガ。
オウガはOAのわりに1時間近く聴けた。
去年秋のワンマンを逃したりしたので、今まで見てきた中では一番長いライヴだったかも。
昔の曲も演ってくれて、目新しいセットリストだった。
まだまだライヴで聴いてみたい曲がたくさんあるし、何より終わった後の満足感が何とも言えず良い。
今はピンホールで十分上がるけど、あの曲もこの曲も聴きたいと。だからもう数行くしかない。
今年は月刊オウガ、出来たらいいけども。
atlas sound。ギターを重ねて重ねて、音が出来上がっていくのを見てる感じ。曲の切れ目が殆ど無かった。
たまに視界から消えて、しゃがんで弾きまくったり、ステージを歩き回りながらもずっと弾いてて
うわー・・と思ってるうちに終わってしまった。


土曜は心斎橋JANUSで4AD meeting

東京が月曜開催だったから遠征になったけど、どうしても行きたかった。
deerhunter目当てだけど対バンもチェックしておこう・・
くらいの軽さで聴いたAriel Pink's Haunted Graffitiがすっかりツボにハマってしまって
とにかく楽しみで仕方なかった、その期待を1ミリも裏切らなかった彼ら!
金髪のロン毛、デカいサングラス、ラメの服。メンバー4人全員にスタンドマイク。
今時メンバー全員にマイクあり、コーラスの絵もあまりないだろうに、あの瞬間は脳内に永久保存ものw
次々変わって予測できない曲の展開、1時間、かたときも目を離さない集中力で見た(笑。
deerhunterは意外だった。Halcyon Digestからの曲が少なかった。それが不満ではないのだけどw
もっとサイケな音が揺れるようにだらーっと流れるかと思ってたら、
爆音で歪むギターがこれでもか、これでもかと洪水のように。
ドラムも何かをぶち壊すかのように、音が上から降ってくるような爆音。
スピーカーの近くにいたから耳が・・。
混沌とした音の中でも、ブラッドフォードはatlas soundの時と違って
マイドー!モウカッテマッカ!!
笑いながら何回も繰り返して笑いを取ったり、ギター持って客席に入ったり
小僧っぷり全開だった。あまりの違いにぼーっと見てしまったほど。
Blonde Redheadは始まりの時間があまりにも遅くて、終わるまで居られなかった。
下がって少し見られたけど、前の2バンドと比べてステージ演出がきれい。
JANUSの雰囲気に一番合ってたと思う。
余力がなかった加齢現象のせい。残念。
思い余って帰りに単独アリエルのライヴチケを探すも時遅し。
今度はいつ来てくれるの?